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診察室では前向き [今日のこころ]

診察のたび、前回からの様子を聞かれるのは当たり前だが、
いつもどう表現していいのか困る。

睡眠はとれるか?
一番酷い時に比べたら眠れている。
一時間か二時間はしっかり眠れる。
だから、眠れている方だ。

気分はどうか?
恐怖は訪れ続けるが、入院する頃に比べたら、とてもいい。
早く死にたいという欲望も持てる。
何か食べたいとかも思える。

環境はどうか?
シェルター生活は変わらない。
壁で仕切る前よりは断然いい。

困っていることは?

問題は大きいし、改善の可能性は低い。
自己努力だけでなんともできないことだから。

社会復帰の目途が立たない。
仕事が無い。
経済的自立ができない。

これらの問題点については、誰も助けてくれない。
10年以上のブランクと老いと病気とで雇ってもらえないことを
医師は世間知らずで知らない。
唯一雇ってもらえそうな掃除婦や皿洗いなどの家事と被る仕事が
恐怖でできないことは伝えた。
でも、医師に話したところで解決するはずもなく、話すのすら無意味な事。

睡眠、気分、環境。
最悪の時と比較して大丈夫だと言う自分がいる。

診察室では家族から解放されて元気だ。
自ずと思考も前向きになる。

まるで病人ではないかのように。

それをいいことだと思っていた。

調子のいい時があるというだけでもありがたいと思ってきた。
前向きな気分になれる時が1か月に30分でもあることが、
それが診察室であっても進歩だと思ってきた。

良いのか悪いのか…。

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